(人生) 私の次のステップは・・・

 

こんにちは。
石川華代です。

 

今年初め、
決めたことがあります。

 

コロナウィルスが流行り始める前のことです。

 

 

それは、

 

 

 

イギリスへ帰る。
・・・という決意。

 

 

はい。
私、石川華代は、
今年の夏に、ロンドン移住します。

 

日本、カリフォルニア、イギリス、ドイツ、そして、またイギリス。
4回目の国境を超えた移住になります。

 

 

まあ、コロナ騒ぎで、
予定はずれるかもしれませんが、
とにかく、帰ります。

 

 

ドイツには4年いたことになります。

 

 

ドイツは良い国で、私も大好きです。

環境にも配慮され、
原発も廃止、
オーガニック、デメター商品も豊富。
ホメオパシー医療も認知され、
ホメオパシーのレメディも種類も多い。

 

そして、
愛を持って国民の心に届くスピーチをできる、
メルケル首相がいて、

こちら、3月18日に行われた彼女のスピーチ。とても良いのでよかったらご覧ください

 

政治のありかたも、しっかりしていて、
グリーン党も政権第二位。

 

 

そして、
やはり、
なんといっても、

シュタイナー学校が多く、
アントロポゾフィーの活動があちこちで行われている国・・・でもあります。

 

 

でも、
残念なことに、
ドイツにいた4年間、
私はアントロから離れてしまった。

 

 

私にはアントロを理解するだけのドイツ語力がありません。

 

アントロの講演が、
あちこちで行われているのに、
ドイツ語だから、
私は行けなかった。

 

アントロポゾフィストも近くにたくさんいるのに、
ドイツ語だから、
あまり話せなかった。
(英語ではなかなか話してもらえない)

 

アントロが目の前にいっぱいぶら下がっているのをみて、
指をくわえて悔しがってた。

 

ドイツ語の学校にも通いましたが、
ドイツ語に何百時間という時間をかけて学んでいる間に、

 

アントロの読書量が減りました。

 

 

イギリスだったら、
もっと、講演会にもいけるのに。
私が読める本もいっぱいあるのに。

 

もっと、私が活動できる場所も多いのに。

 

 

私がやりたいことは、
アントロであり、シュタイナー教育であると、
私ははっきりわかっています。

これに迷いはありません。

 

なのに、
私はドイツで何をやってるんだろう・・・と。

 

だから、
もうドイツで腐っているのは止めることにしました。

 

そう決めたら、
夫も、もっと夢を実現できる仕事が決まりました。
息子たちも、
今よりもっと、シュタイナー教育をまっとうできる進路が見つかりました。

(それがドイツでなくイギリスだというところも皮肉なものです)

 

 

このコロナウィルスのおかげで、
ほんとに予定通り移住計画が進むのか先行き不透明ではありますが、
移住します。

決意は揺らぎません。

 

カリフォルニアのルドルフシュタイナーカレッジの先生が、
私にこんな言葉を贈ってくれました。

 

Your home is wherever you shine.

あなたの輝ける場所ならどこだって、あなたの居場所だよ。

 

私は、私の居場所に、帰ります。

イギリスで、活動を続けていきます。

でも、ドイツ法人e-waldorf GmbH も続きます。

 

これからも、こんな私をどうぞよろしくお願いします。

 

★★★

 

もうすぐ、
シュタイナー算数教育教師養成コース レベル1 第4期
説明会の告知をします。
どうぞ告知をお見逃しなく。

「(人生) 私の次のステップは・・・」への1件のフィードバック

  1. 華代先生。
    今日は久しぶりの、一泊二日の休みです。
    スマホを、スキマ時間ではなく自分のペースでひらく事ができます。飛び込んできた先生のメッセージ。
    読んでいて、感動し、自分の人生について色々な事を思い出します。アントロポゾフィへの切実な思い、、。静かな、熱狂というか。そのものの為に自らを使い果たしたい、、。心の奥底に、静かに燃え続けている。
    人生、わからないものですね
    ここで、この場所にアントロポゾフィの種を蒔くことはできないだろうか?
    いや、きっと本当は必要とされている。シュタイナー博士は、治療教育講義の中で「このような子どもたちにこそ、良い教育が必要だ」と冒頭で述べていた。「このような子ども」、、。学校から、家庭から、社会からはみ出してしまった子ども。内面が壊れかけている子。
    、、、もし、このような児童福祉の底辺にある場所で、アントロポゾフィが生かされ、ふさわしくシュタイナー教育がなされれば、日本の教育は救われるのでは?その橋渡しの一つでも出来ないものか?

    そのような思いと共に子ども達と生活しています。
    改めて、新しく踏み出していると感じています。とても、とても感謝しています。
    早く良くなって下さいね(しかし、ゆっくり療養もいりますよ)
    新しい学びも、楽しみにしています。

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